女川ハンドメイド工房は、女川から新しい価値のプロダクトを発信するため、ウェットスーツ職人の川村辰徳さん、レザークラフト職人の遠藤圭さん、ディレクターの『石巻屋』さんの3者がつくったクリエイティブユニットです。
川村さんは元々、石巻のウェットスーツメーカーで働いていましたが、震災後、「地元で仕事をすることが自分にできる復興」と考え女川町にウェットスーツ工房『リバーソン』を開きました。現在はウェットスーツの素材を使った新商品を開発、販売しています。
一方遠藤さんは、「生まれ育った女川町にデザインとものづくりで貢献しよう」と、ポスターや広告、ノベルティーグッズの制作を行う『女川アートギルド』を仲間と一緒に立ち上げました。遠藤さんは代表を務めながら、レザークラフトを使った商品開発も手がけています。
このバッグは女川ハンドメイド工房が手がける『ハンドメイドイン女川』シリーズの第2弾。生地はウェットスーツ素材、持ち手はレザーと、女川生まれの2人の職人の高い技術が組み合わさった、オリジナリティ溢れる製品です。商品は、『石巻屋』WEBサイトにて販売しています。
デザイン、裁断、製法を全ての工程を自分たちで行っており、まさにハンドメイドイン女川のバックです!!!!全て自分たちで使いたいほど一つひとつ丹精込めて作っています。
─────川村辰徳(女川ハンドメイド工房 代表)