フェアにて「復興支援バッジ」をプレゼント!2019.5.29UP
2019年6月12日まで開催中の復興から自立へのものづくり刊行記念フェア@紀伊國屋書店横浜店。5月27日から、このフェアで書籍や商品を購入してくださった方に、「復興支援バッジ」をプレゼントすることになりました!
ご希望の方にだけお渡ししていますので、お買い求めの際、レジにて「復興支援バッジをください」とお伝えください。
このバッジを制作してくださったのは、SMAPファンによる手芸団体「ス芸部(@su-geibu)」さんです。
毎週月曜22時、SMAPファンのみなさんがツイッターで「#復興に向けて手を繋ごう」というハッシュタグをつけ、復興につながる情報を拡散していることをご存知でしょうか。
SMAPの5人は東日本大震災後、被災地に何度も足を運び、総額4億円という多額の寄付をし、人気番組SMAP×SMAPのエンディングで毎週欠かすことなく義援金の呼びかけを行なってくれていました。番組は2016年に終了しましたが、ファンのみなさんがその想いを引き継ぎ、東北や全国の被災地を応援してくれているのです。
震災から時間が経ち東北に言及する人が減る中で、毎週千以上のツイートが飛び交う様子を見ると、胸が熱くなります。5人の想いが、たくさんの人の心を動かしつづけているのですね。
SMAPをモチーフとしたアイテムを手作りするス芸部さんは、特に東北のものづくりを応援してくれていて、本書やフェアの販促用にとバッジを提供してくださいました。ス芸部さんが南三陸ミシン工房さんを訪問したときのことをレポートしたフリーペーパーも同封されています。
ぜひ、お手に取っていただけると幸いです!
<復興から自立へのものづくり刊行記念フェア@紀伊國屋書店横浜店>
【期間】
2019年5/7〜6/12
【会場】
紀伊國屋書店横浜店 (神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 7F)
045-450-5901
【参加団体・商品】
●大槌復興刺し子プロジェクト (岩手県上閉伊郡大槌)
くるみボタンのヘアゴム・ピンバッチ、マルチクロス、sorakamoコースター、キャンパス・トートバッグ、みやびふきん
●Fukushima Piece Project(福島県会津若松市)
ふくいろピアス・イヤリング
●ピースジャム(宮城県気仙沼市)
ベビーモスリン大・中
●NOZOMI PAPER Factory(宮城県本吉郡南三陸町)
活版印刷はがき、モアイフェイスタオル、モアイハンカチタオル、わかめっこ手ぬぐい
●會空(福島県会津若松市)
あいくー、しまくー、しろくー
●南三陸ミシン工房(宮城県本吉郡南三陸町)
おらほもあんだほもがんばっぺし!!Bag、ペンケース、分身ふなっしー
●つむぎや (宮城県石巻市)
OCICAネックレス/ピアス、OCICA鹿革のペンケース、書籍『石巻 牡鹿半島 小さな漁村の物語』
※在庫状況などにより、一部変更になる可能性があります。
<『復興から自立へのものづくり』について>
ーー“ものづくり”でいかにして立ち上がったかーー
東日本大震災後、東北各地でものづくりによる復興プロジェクトが数多く立ち上がりました。その後、目の前の課題を解決するための試行錯誤を経て、しだいに復興という目的を超え、地域ビジネスに成長したプロジェクトも登場しています。その成長のプロセスには、人口減少、少子高齢化、産業の衰退など、いま全国の地方が直面する課題解決へのヒントもちりばめられています。
そうしたプロジェクトを現在までに80件以上取材し、成り立ちから作り手たちの思い、完成した商品までを丁寧に紹介してきたウェブサイト「東北マニュファクチュール・ストーリー」(http://www.tohoku-manufacture.jp/)に掲載されたものづくりの物語から、21話を厳選し、アップデートして一冊の本にまとめました。
なぜ“ものづくり”だったのか。たくさんのものを失った人たちが、手を動かし、ものをつくることにより、いかにして仕事や収入、生きがい、仲間、新しい居場所を見つけ、立ち上がっていったのか──震災から8年となるいまだからこそ、たくさんの人に知ってほしい物語です。
価格:本体1,600円+税
発売日:2019年3月1日
出版社:小学館
判型/頁:4-6/272頁
著者:飛田恵美子
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388676
<本件に関するお問い合わせ>
tohoku.manufacture(アットマーク)gmail.com までご連絡ください。(担当:ライター飛田恵美子)