フェアのご案内(11/30,12/1東京・戸越銀座)2019.10.21UP

SMAPファンによるものづくり団体「ス芸部」さんと一緒に、「東北☆手しごと応援フェア」を開催することになりました! 岩手・宮城・福島から、書籍『復興から自立への「ものづくり」』に登場した6団体の商品を展示販売します。戸越銀座商店街のまちあるきがてら、ぜひ遊びにいらしてください。

【日時】
11月30日(土) 12:00〜18:00
12月1日(日) 11:00〜17:00

【会場】
品川区・戸越銀座商店街内
銀ちゃん物産シアター
東京都品川区戸越1-20-9

【参加団体】
●EASTLOOP/東北クロッシェ村(岩手県各地)
●南三陸ミシン工房(宮城県本吉郡南三陸町)
●南三陸復興ダコの会(宮城県本吉郡南三陸町)
●手づくりくらぶArabesque(宮城県仙台市)
●會空(福島県会津若松市)
●ワークショップ支援チーム つくるプロジェクト(福島県相馬市)
※当日は「會空」「つくるプロジェクト」のみなさまが会場にいらっしゃいます!

【SMAPについて】
SMAPの5人は東日本大震災後、被災地に何度も足を運び、総額4億円という多額の寄付をし、人気番組SMAP×SMAPのエンディングで毎週欠かすことなく義援金の呼びかけを行なってくださっていました。番組は2016年に終了しましたが、ファンのみなさんがその想いを引き継ぎ、東北や全国の被災地を支えてくれています。毎週月曜夜22時には、ツイッターなどのSNSで「#復興に向けて手を繋ごう」のハッシュタグでたくさんの復興支援情報が投稿されているんですよ。

ス芸部さんは特に東北のものづくりを応援していて、今回のフェアを企画してくださいました。
各団体のみなさまには、SMAPのシンボルである星をモチーフとした商品や、SMAPカラー(中居さんの青・木村さんの赤・香取さんの緑・草なぎさんの黄・稲垣さんのピンク+森さんの白・グループカラーのオレンジ)の商品を多めに揃えてもらっています。
SMAPファンの方も、一般の方も、ぜひ手に取っていただけると嬉しいです!

【販売予定商品】
●EASTLOOP/東北クロッシェ村
取材記事:http://www.tohoku-manufacture.jp/story/069_story.html

ハートをふたつ重ねたかぎ針編みのブローチ。EASTLOOPの定番商品です。


MODE DE GALAXIE流れ星のブローチ。もともと青・黄・緑の3色展開でしたが、今回お願いして赤とピンクもつくってもらえることになりました!


アソートコースター5枚入り。今回は真ん中が星マークとなります。

南三陸ミシン工房
取材記事:http://www.tohoku-manufacture.jp/story/089_story.html

ミシン工房さんの新作、星とクリップのポーチ!


シューティングスター柄お弁当袋。


大森さんの猫ポーチ。この表情がたまらない!


分身ふなっしーとふなっしーのお弁当袋。ふなっしーも復興支援に熱心で、初期から工房に小物縫製を依頼してきました。

注文が殺到し、次の注文は3月となっているエンヤードットふなっしー。特別に3梨送ってもらいました。
30日12時に2梨、1日11時に1梨販売します。希望者が多い場合はじゃんけんで買った方にお渡しします。

●南三陸復興ダコの会(宮城県本吉郡南三陸町)
取材記事:http://www.tohoku-manufacture.jp/story/015_story_first.html

「置く」と「(試験に)パス」する、オクトパスくんストラップ。受験を控える友人やご家族にぜひ。


アルファベットと柄を組み合わせられる木のキーチェリング。SMAPのイニシャルをご用意しました。


かつて養蚕が盛んだった入谷から登場した、まゆ細工のあじさいイヤリング・ピアス。この可憐さ、ぜひ実物を手にとっていただきたい! 今回のカラーは青・黄緑・ピンク・オレンジ・紫となります。

●手づくりくらぶArabesque(宮城県仙台市)
取材記事:http://www.tohoku-manufacture.jp/story/078_story.html

仙台七夕まつりで使われる吹き流しを再利用した雅な手帳ケース。


がまぐち。今回は5色の唐草模様(アラベスク)のものを送っていただく予定です。唐草模様には、「繁栄」の意味があるそうです。

會空(福島県会津若松市)
取材記事:http://www.tohoku-manufacture.jp/story/065_story.html

大熊町出身のお母さんたちが会津木綿でつくるくまのぬいぐるみ、あいくー、しろくー、しまくー。


単色の会津木綿でつくる彩色あいくー。今回は赤・青・黄・緑・ピンクを持ってきていただきます。


猫好きならこちら。あいくーの友達、黒猫にゃんくー。

●ワークショップ支援チーム つくるプロジェクト(福島県相馬市)
取材記事:http://www.tohoku-manufacture.jp/story/035_story_first.html


相馬のおばあちゃんたちが編んだ編*花アクセサリー。


再生布ぞうりと編*花カバー。


ハンガー。

●東北マニュファクチュール・ストーリー

各団体の物語を収録した書籍『復興から自立への「ものづくり」』も販売します。

【台風19号の被災地に寄付します】
ご参加いただく団体の中には、台風19号により被害を受けた地域の方、支援を行なっている方もいます。利益はできるだけ各団体に還元しつつ、一部を台風19号の被災地や支援をされている団体に寄付する予定です。

【トークショー開催決定!】
11月30日土曜19:00から、文化放送アナウンサー斉藤一美さんと復興をテーマにしたトークショーを開催することになりました。
「南三陸ミシン工房」代表の熊谷さん、「會空」つくり手の川上さん、「ワークショップ支援チームつくるプロジェクト」代表の久保田さん、『復興から自立への「ものづくり」』著者の飛田も一部トークに参加します。
事前予約制で、会場は参加者にのみお知らせします。お申し込みはこちらから

【シナガワンが1日店長に!】
30日(土)15:30頃、品川のゆるキャラ・シナガワンが一日店長として出勤します!

<『復興から自立へのものづくり』について>

ーー“ものづくり”でいかにして立ち上がったかーー
東日本大震災後、東北各地でものづくりによる復興プロジェクトが数多く立ち上がりました。その後、目の前の課題を解決するための試行錯誤を経て、しだいに復興という目的を超え、地域ビジネスに成長したプロジェクトも登場しています。その成長のプロセスには、人口減少、少子高齢化、産業の衰退など、いま全国の地方が直面する課題解決へのヒントもちりばめられています。

そうしたプロジェクトを現在までに80件以上取材し、成り立ちから作り手たちの思い、完成した商品までを丁寧に紹介してきたウェブサイト「東北マニュファクチュール・ストーリー」(http://www.tohoku-manufacture.jp/)に掲載されたものづくりの物語から、21話を厳選し、アップデートして一冊の本にまとめました。

なぜ“ものづくり”だったのか。たくさんのものを失った人たちが、手を動かし、ものをつくることにより、いかにして仕事や収入、生きがい、仲間、新しい居場所を見つけ、立ち上がっていったのか──震災から8年となるいまだからこそ、たくさんの人に知ってほしい物語です。

価格:本体1,600円+税
発売日:2019年3月1日
出版社:小学館
判型/頁:4-6/272頁
著者:飛田恵美子
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388676

<書籍に関するお問い合わせ>
tohoku.manufacture(アットマーク)gmail.com までご連絡ください。(担当:ライター飛田恵美子)

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