フェアのご案内(3/1〜神保町ブックセンター)2019.2.24UP
書籍『復興から自立へのものづくり』(小学館)の出版に合わせ、神保町ブックセンター様にて東北フェアを開催していただくことになりました!
本書に掲載した5団体の商品を店頭にて展示販売していただきます。カフェやコワーキングも併設された素敵な空間なので、ぜひお立ち寄りください。
【期間】2019年3月1日〜31日
【会場】神保町ブックセンター(東京都千代田区神田神保町2丁目3−1岩波書店アネックス1F)https://www.jimbocho-book.jp/access/
【参加団体・商品】
●コミュニティスペースうみねこ
(女川布草履、潮風とうがらし、ドライいちじく、いちじく葉茶)
●EAST LOOPプロジェクト
(EASTLOOPハートブローチ、お花ブローチ、お花のオーナメント、コースター、ルームシューズ、笹編みバッグ、笹編みショルダー)
●南三陸ミシン工房
(おらほもあんだほもがんばっぺし!!Bag、ペンケース、分身ふなっしー)
●PRe Nippon
(ゲラメモ、ゲラメモmini、和柄和綴じノート)
●つむぎや
(OCICAネックレス/ピアス、OCICA鹿革のペンケース、書籍『石巻 牡鹿半島 小さな漁村の物語』、マーマメイド漁網100%ミサンガ)
※つくり手の在庫状況などにより、
<トークイベント「ものづくりと心のケア」開催>
フェア最終日となる3月31日日曜、出版記念トークイベント「ものづくりと心のケア」を開催します!
登壇者は、ご自身も石巻で被災された作業療法士の中山奈保子さん、「ふっくら布ぞうりの会」の工藤賀子さん、「一般社団法人つむぎや」の友廣裕一くん、著者の飛田恵美子。時間は15時〜17時、参加費1000円です。
詳しくはこちらをご覧ください。
<『復興から自立へのものづくり』について>
ーー“ものづくり”でいかにして立ち上がったかーー
東日本大震災後、東北各地でものづくりによる復興プロジェクトが数多く立ち上がりました。その後、目の前の課題を解決するための試行錯誤を経て、しだいに復興という目的を超え、地域ビジネスに成長したプロジェクトも登場しています。その成長のプロセスには、人口減少、少子高齢化、産業の衰退など、いま全国の地方が直面する課題解決へのヒントもちりばめられています。
そうしたプロジェクトを現在までに80件以上取材し、成り立ちから作り手たちの思い、完成した商品までを丁寧に紹介してきたウェブサイト「東北マニュファクチュール・ストーリー」(http://www.tohoku-manufacture.jp/)に掲載されたものづくりの物語から、21話を厳選し、アップデートして一冊の本にまとめました。
なぜ“ものづくり”だったのか。たくさんのものを失った人たちが、手を動かし、ものをつくることにより、いかにして仕事や収入、生きがい、仲間、新しい居場所を見つけ、立ち上がっていったのか──震災から8年となるいまだからこそ、たくさんの人に知ってほしい物語です。
価格:本体1,600円+税
発売日:2019年3月1日
出版社;小学館
判型/頁:4-6/272頁
著者:飛田恵美子
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388676
<本件に関するお問い合わせ>
tohoku.manufacture(アットマーク)gmail.com までご連絡ください。(担当:ライター飛田恵美子)