第25回福岡県作業療法学会「こころをつむぐ作業療法」のオンライン講演/シンポジウムに登壇します2022.1.20UP

第25回福岡県作業療法学会「こころをつむぐ作業療法」のオンライン講演/シンポジウムに、ライターの飛田が登壇します。講演は「東日本大震災後にはじまった手仕事と心の回復」、シンポジウムは「作業のチカラとOTのアイデンティティー」をテーマにシティケア長住/Rorenの作業療法士・香月真さんと対談させていただきました。

Rorenは、デイサービスに通う高齢者一人ひとりの得意なこと、好きなことを生かしたものづくりを行うプロジェクト。福岡のギャラリーで定期的に展示販売をしたり、ときには依頼を受けて劇団の衣装や幼稚園のおもちゃを制作したりすることも。家族をはじめ周囲の人から「危ないから何もしなくていいよ」と言われていた人が、ものづくりを通して新たな出会いや役割、生きがいを得ていく。お話を聞いて、東北の復興手仕事と共通するものがあるな、と感じました。

学会は2022年2月5日から27日まで。ほかにもさまざまな講演があり、福岡県作業療法協会会員は無料、他県士会は1000円で視聴できるそうです。

https://fukuokaot.com/?page_id=2132

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